オーオカミッキー

from ちゃ卵ぽ卵
バンダイ 1987



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寒い・・・



80年代に少年期を送った者ならおそらく一度は聞いたことがあるだろう玩具シリーズ、その名はタマゴラス。卵形から恐竜やロボットに変形するバンダイのオリジナル商品で、TVコマーシャルもけっこう積極的に打たれていたため今でも、気を抜いているとうかつにも「朝からびっくり タマゴラっス〜」なんてつい口ずさんでしまいます。

そのタマゴラスを引き継ぐ新シリーズが「ちゃ卵ぽ卵(ちゃらんぽらん)」。
タマゴラスとの最大の違いは、ウルトラマンやゴジラ、それに洋画モンスターといったおなじみのキャラクターに変形するところ。
今回紹介するのはその一員、北ヨーロッパ郡大字山奥字ホラ穴出身・オーオカミッキー君。
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ちゃ卵ぽ卵のメンバーはなぜか全員5年もも組に所属しており、細かい性格設定や出身地が決まってます。たぶんなめ猫を意識していたんでしょう(ちなみになめ猫は今年あたり流行させようという動きが見られるので要注意だ)。
ちなみにオーオカミッキーの性格はパッケージによると、
「ヘ・ヘェンだ!究極のおげれつ野郎たあ、俺のこったい!すけべも俺ほどになれば、いっちょまえよ!だれがみたって振り向くいい男だし、きもっ玉だって人一倍。おかげでタマまで人一倍ってもんよ!ちくしょう!てやんで〜い!」
この文からもわかる通り対象年齢はちょっと高めだったみたいですね(やっぱなめ猫ねらいなの?)。
それにしても、この顔のデザインは・・・

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さて、左の画像はパッケージの表面・裏面。この商品と似ても似つかないイラストはなにごとか(笑)

中央はおまけでついてくる、高さ25ミリほどの塩ビ人形。「ミニマスコットおまけ付き!」って書いてあるけど、こんなおまけにつられる奴なんていたのか?とか言いつつも実のところ、こっちの方が造形的にはそそられるネ!

右は変形中。おもちゃとしては堅実な仕上がりだけど、やっぱり実物大の卵型に変形という制約はきつかったんだろうな、と思わされます。

心ある君は、ぜひ、ビーストウォーズのエッグビーストと対決させよう!

 


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