獣将ファイター

from 忍者戦隊カクレンジャー
バンダイ  1994


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ジェットガルーダの項でちらっとふれた猿顔、ガマガエル顔のロボが5体合体するカクレンジャーのロボ・無敵将軍を紹介したかったんですが残念ながら手に入らなかったため、こちらの「獣将ファイター」でお茶をにごしますね!

無敵将軍を構成するのは5体の巨大獣将、その分身がこの獣将ファイター。両者とも顔はまったく同じですが鎧をまとった重量感のある巨大獣将とは逆に、獣将ファイターは軽装のスピードファイター。初登場時には合わせて総勢10体の巨大戦士が揃い踏みするという戦隊史上、空前絶後の画を拝むことができました。そう何度も見たいもんじゃないですが。

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赤いのが主人公各ニンジャレッド・サスケの操る獣将ファイター・バトルサルダー。なんとなくサッカーの中田選手に似てると思うのはぼくだけですか?白いのはカクレンジャーのリーダー、ニンジャホワイト・鶴姫のバトルカーク。それぞれに秘剣カクレマル、個人武器、搭乗者のミニフィギュア(カクレンジャーの移動基地・猫丸に付属のフィギュアの使いまわし)がついてます。

このおもちゃの特長はなんといっても関節の可動範囲が広く、ポーズづけが自由にできること。特にヒジとヒザには二重関節が使われていて、いじっててかなり楽しいッす。はっきり言ってカッコ悪いロボだけど、よく動くとそれだけで許せる気になっちゃいますね!世界中のロボのヒジとヒザが、二重関節になりますように!これで足首がボールジョイントだったら、向かうとこ敵なしだったのにねえ。

さて獣将ファイターはぜんぶで5体。残るはニンジャブルーのバトルロウガン(狼顔)、イエローのバトルクマード(熊顔)、ブラックのバトルガンマー(ガマガエル顔)ですが、お世辞にも人気があったとは言えなかったらしくあちこちで売れ残ってることも多いので、今からでもなんとか揃えられないかなあと思ってますがどうですか。

 


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