ケモチャ番外編

専用にページを設けて紹介するまでもない、
とるにたらん獣頭トイたち

ソフトフィギュア・クロコダイン
from DRAGON QUEST ダイの大冒険
タカラ

とりあえず団時朗の歌だけ聴いてたアニメ「DRAGON QUEST ダイの大冒険」からワニ男・獣王クロコダイン。原作では改心して味方になったとたん、新たな敵への噛ませ犬と化す非常にジャンプらしい扱いのキャラクターでしたっけね。

このクロコダインは身長10センチほどのいわゆるミニソフビ。造形、塗装ともていねいで良し、だけどこれ970円はやっぱ高いよ。パッケージで高級感とか出そうとしてるのはわかるんだけど。とは言うものの、ふてぶてしい表情が個人的には萌え。武器がついてれば言うことなしだったのに。

プラデラ・ブルタウラス
from 星獣戦隊ギンガマン
バンダイ　1998

最近ギンガマンに登場した黒騎士ブルブラックのロボ・ブルタウラス。変形可能なＤＸトイと違いこちらは無変形の「プラデラ」というカテゴリーのおもちゃ。

カッコいいよねこれ。番組中での登場・変形シークエンスもよくできてるし、戦隊ロボには珍しい量感のあるデザインがデブロボ専(笑)のぼくとしては萌え。おっぱいに鎖がついてんのもえっちぽくて良くないですか。

さて、これまでのプラデラは廉価なおもちゃとしてＤＸトイの引き立て役に回ってましたが今年のロボ「ギンガイオー」「ブルタウラス」はＤＸにない関節可動をセールスポイントに差別化を図ってます。ＤＸがあればプラデラなんていらねえ、なんて言いぐさはもう通用しないゾ！ま、もとのデザイン上そんなによく動くわけじゃないんですけどね。それは番組の着ぐるみも同じことだから、かえってリアルでいいよね。なによりポーズがバシッと決まるのがうれしいでしょ。

胸には重騎士形態のブルブラックが格納可能。食玩みたいでかわいい。

ブルタウラスはウシ型からヒト型へ変形するロボ。それだけだったらここで紹介する意味はないんだけど、そこはそれ。頭を180度、回すとアラびっくり、あっという間にウシ頭のミノタウロスロボに早変わり。頭の回らないＤＸトイにはまねのできない、プラデラだけのボーナスギミックだよ(笑)。ちなみに真っ黒なウシの目には、自分でシールを切って貼るといいよ。なんか「すてきな奥さん」のひと工夫みたいなネタになってきちゃったね。ビンボくさくてごめんね(笑)。

ただ、黒いボディと多用されてるメッキパーツのせいで、すぐ指紋まみれになっちゃうのでマメに磨いてあげよう。