ライオジュニア危機一髪！(1)

アンゴルモアエネルギーの暴走で、ライオジュニアが善のホワイトと悪のブラックに分離してしまった。
「ぼくは自分の中にあった悪の心を、君を認めるわけにいかない。君を倒す」
「バカ言うな、ぼくと君は表裏一体だ。ぼくと一つになるんだ、元の体に戻ろう」

「ライオジュニアよ」
「あ、父さん」
「父さんって呼ぶな。それよりジュニア、自分の中の悪の心まで認められてこそ、真の戦士だぞ」

「父さんがそう言うのなら」
「やっとわかったか。さぁ…」

つづく

　　　
チミトイへ戻る